2017年4月に参加した、阪急交通社トラピックス「もりだくさんシンガポール4日間」の体験記シリーズ、いよいよ最終回のまとめ記事です。
金曜日に出発して月曜日の朝に帰国する、週末を挟んだ4日間。「そんな短い日程で海外なんて楽しめるの?」と思われるかもしれませんが、答えは胸を張ってイエスです。実質フルに観光できるのは2日間ながら、シンガポールの主要スポットをほぼ網羅し、名物料理を味わい、ツアーの合間には小さな一人旅まで楽しめました。この記事では、4日間の行程・費用・食事・観光スポットを一挙に振り返ります。
ツアー概要と費用
参加したのは阪急交通社トラピックスの「【基本プラン】もりだくさんシンガポール4日間」(コース番号:ST266A1)。シンガポール航空の直行便利用、全食事付き、ホテルはカトン地区の「グランド メルキュール ロキシー」に2連泊(3日目は深夜便の機中泊)というツアーです。
気になる費用の内訳はこちら。一人参加のため、一人部屋追加代金を含んでいます。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| ツアー基本代金 | 99,900円 |
| 一人部屋追加代金 | 20,000円 |
| 燃油サーチャージ | 7,000円 |
| 諸税等 | 数千円 |
| 総額 | およそ13万円 |
※2017年当時の価格です。現在は燃油サーチャージも旅行代金も変動していますので、あくまで参考程度にご覧ください。それでも「全食事付き・直行便・一人参加で13万円」は、当時の私にとって十分納得のいく内容でした。
4日間の行程ダイジェスト

| 日程 | 主な行程 | 食事 |
|---|---|---|
| 1日目(金) | 成田11:10発(SQ637)→シンガポール17:20着 | 夕:チリクラブ付き海鮮中華 |
| 2日目(土) | マーライオン公園→富の噴水→マリーナベイ・サンズ57階展望台→アラブストリート&サルタンモスク→オーチャードロード→ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ | 朝:ホテル/昼:飲茶/夕:スチームボート |
| 3日目(日) | 午前:カトン地区自由散策→セントーサ島(アジア最南端の地→マーライオンタワー→シー・アクアリウム→自由散策)→ウイングス・オブ・タイム→シンガポール23:55発(SQ638) | 朝:ホテル/昼:チキンライス/夕:ビュッフェ |
| 4日目(月) | 成田8:00着、解散 | 朝:機内食 |
朝8時30分から夜までみっちり観光する2日目、自由行動と島観光を組み合わせた3日目。「もりだくさん」というツアー名に偽りなしのスケジュールでした。深夜便での帰国は不安もありましたが、最終日を夜まで丸ごと使える大きなメリットのほうが勝ります(ちなみに私は機内で爆睡でした)。
訪れた観光スポット総ざらい
4日間で訪れたスポットを一気に振り返ります。詳しくは各話の記事をご覧ください(文末にリンク集があります)。
- マーライオン公園:シンガポールの顔。マリーナベイ・サンズとの定番アングルは外せません
- 富の噴水:世界最大級の噴水。周りを回って金運アップの開運体験も
- マリーナベイ・サンズ57階 サンズ・スカイパーク展望台:地上約200メートルからの大パノラマ
- アラブストリート&サルタンモスク:黄金のドームとエキゾチックな街並み
- オーチャードロード:シンガポール随一のショッピングストリートで自由散策
- ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ:巨大人工樹スーパーツリーは真下から見上げると大迫力
- カトン地区:カラフルなプラナカン・ハウスとヒンドゥー教寺院。ホテル周辺の「小さな一人旅」
- セントーサ島:アジア大陸最南端の地、マーライオンタワー、シー・アクアリウム
- ウイングス・オブ・タイム:光と水と花火のナイトショーで旅を締めくくり
なお、この体験記は2017年の記録のため、現在は状況が変わっているスポットがあります。セントーサ島のマーライオンタワーは2019年10月に営業を終了し、解体されました。シー・アクアリウムは2025年7月に3倍の規模の「シンガポール・オーシャナリウム」として生まれ変わっています。ウイングス・オブ・タイムは現在も上演中です。旅の計画の際は最新情報をご確認ください。
食事の振り返り:名物づくしの全食事付き

このツアーの大きな魅力が、名物料理を含む全食事付きだったこと。チリクラブ、飲茶、チキンライス、スチームボート、ビュッフェと、シンガポールの食の定番を一通り体験できました。
特に印象に残っているのは、初日のチリクラブと3日目の海南チキンライス。どちらも「シンガポールに来たらこれ!」という看板料理で、期待を裏切らないおいしさでした。……が、告白しますと、スチームボート・チキンライス・最終日のビュッフェと、3回も食事の写真を撮り忘れています。おいしいものを前にするとカメラの存在が消えるのは私の旅の仕様です。写真がない食事ほどおいしかった、という法則でご理解ください(笑)。
一人参加のツアーってどう?
私はいつもツアーに一人で参加し、一人部屋を利用しています。今回も快適そのものでした。飲茶の円卓を囲めば自然と会話が生まれますし、観光は添乗員さんにお任せで気楽なもの。そして3日目午前のような自由時間には、ホテル周辺を自分の足で歩く「小さな一人旅」も楽しめます。
「団体行動の安心感」と「一人の自由」のいいとこ取りができるのが、ツアー一人参加の魅力。海外一人旅はハードルが高いと感じる方にこそ、おすすめしたいスタイルです。
次回への宿題リスト
4日間で大満足の旅でしたが、行けなかった場所ももちろんあります。私は「全部回れなかった」ではなく「また行く理由ができた」と考えることにしています。次回シンガポールを訪れるときの宿題リストはこちら。
- ナイトサファリ:オプショナルツアーがありましたが、タイトな日程に体力が心配で見送りました
- ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの夜のライトアップ:夕方の訪問だったので、次はスーパーツリーが輝く時間帯に
- ユニバーサル・スタジオ・シンガポール:セントーサ島で丸一日遊び倒したい
- 世界遺産シンガポール・ボタニック・ガーデン:シンガポール唯一の世界遺産。世界遺産巡りをテーマにする者として、これは必ず
- アフタヌーンティー:ラッフルズホテルやTWGで優雅なティータイムを過ごしたい
こんな人におすすめのツアーでした
- 長い休みが取れないけれど、海外旅行を諦めたくない人(金曜出発・月曜朝帰国!)
- 海外一人旅はまだ不安、という一人旅デビュー前の人
- 初めてのシンガポールで、定番スポットを効率よく回りたい人
- 食事選びに悩みたくない人(全食事付きで名物も網羅)
- 暑さがそれほど苦にならない人(赤道直下です!)
短い日程でも、海外旅行はこんなに楽しめます。「行きたいな」と思ったときが行きどき。セントーサ島のマーライオンタワーのように、いつの間にか見られなくなってしまう風景もあるのですから。この記事が、あなたの一歩を後押しできたらうれしいです。
シンガポール4日間シリーズ 全話リンク集
- 第1話:成田からシンガポール航空直行便で出発!名物チリクラブの夕食
- 第2話:マーライオン公園とマリーナベイ・サンズ展望台
- 第3話:アラブストリートとガーデンズ・バイ・ザ・ベイ
- 第4話:カトン地区プラナカン散策と名物チキンライス
- 第5話:セントーサ島とウイングス・オブ・タイム
- 第6話:シンガポール4日間まとめ(本記事)


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