こんにちは、藍です。
前回の記事では、北欧4カ国ツアーに参加することになったきっかけや、10月の北欧旅行に欠かせない持ち物、服装などについてお話ししました。
今回からはいよいよ、 実際の旅の様子 をお届けしていきます!
第2話となる今回は、ノルウェーの首都 オスロ の市内観光編です。教科書で見たあの名画との出会いや、世界的に有名な賞の授賞式会場、そして…旅のはじまりに起きた ちょっとしたハプニング の話まで、たっぷりお届けします。
これから北欧ツアー旅行を計画している方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
旅のはじまりは、まさかのハプニングから
成田空港を出発してコペンハーゲン経由でオスロに到着したのは、現地時間で18時過ぎ。
旅の疲れも忘れて「いよいよ北欧に来た!」と興奮気味に荷物受取所のターンテーブルへ向かいました。
ところが…
ツアー客の何人かと、添乗員さんのスーツケースが出てこない!
そう、いきなりの ロストバゲージ です。
幸いにも私と友人のスーツケースは無事に出てきたのですが、ターンテーブルの前で困った顔をされている方々を見て、人ごととは思えない気持ちになりました。
ロストバゲージにあった方の荷物が届いたのは…
添乗員さんがすぐにエアラインのカウンターで手続きをしてくださり、私たちはひとまずホテルへ向かうことができました。
しかし、移動が多いツアーだったので、荷物がご本人のもとに届いたのはなんと 2日後 だったそうです。
そして驚いたのは、 添乗員さんのスーツケースが届いたのは、観光最終日! お仕事中ずっと最低限の荷物で過ごされていたことになります。それでも私たちには笑顔で対応してくださり、本当にプロだなぁと感動しました。
これから海外ツアーに行く方へ ―ロストバゲージ対策―
今回の経験から、私が強くおすすめしたい持ち物・対策はこちらです。
- 着替え1日分は機内持ち込み手荷物に入れる(下着・シャツ類)
- 常備薬・コンタクト・メガネは絶対に手荷物に
- 充電器・モバイルバッテリーも手荷物に
- 海外旅行保険のロストバゲージ補償 を確認しておく
- スーツケースには 目立つ目印(リボンやステッカー)を付ける
「自分は大丈夫」と思っていても、ロストバゲージは誰にでも起こりうるトラブルです。これから北欧へ行かれる方は、ぜひ対策を万全にしてくださいね。
オスロ市内観光スタート ―現地ガイドさんと巡る半日コース―
翌朝、ホテルで朝食をとってから、いよいよオスロ市内観光のスタートです。
オスロ市内観光は 約4時間 で、効率よく主要スポットを巡る内容でした。
訪れたのはこちら。
- バイキング船博物館
- 国立美術館
- フログネル公園
- オペラハウス
- カール・ヨハン通り
- アーケシュフース城塞
- オスロ市庁舎(ノーベル平和賞授賞式会場!)
個人で半日でこれだけ回るのはほぼ不可能 だと思います。これこそツアーならではの強みですね。
しかも、現地で日本語ガイドさんが合流してくださり、各スポットの見どころや歴史背景を解説してくれます。「ただ見るだけ」と「解説を聞きながら見る」では、感動の深さが全然違いました。
バイキング船博物館 ―ヴァイキングの世界へタイムスリップ―

最初に訪れたのは バイキング船博物館 。
ノルウェーといえば、かつてヴァイキングたちが大海原を駆け抜けた歴史で知られています。この博物館では、約1,000年以上前に実際に使われていた木造のヴァイキング船が、ほぼ完全な形で展示されています。
間近で見ると、その大きさと迫力に圧倒されます。「こんな船で大西洋を渡っていたんだ…」と、現地ガイドさんの解説を聞きながら、はるか昔の冒険者たちに思いを馳せました。
館内は写真撮影もOK(※当時)で、北欧の歴史を肌で感じられる、おすすめのスポットです。
国立美術館でムンクの「叫び」と対面!

続いて訪れたのは、オスロの 国立美術館 。
ここで私が一番楽しみにしていたのが、教科書でも有名な エドヴァルド・ムンクの「叫び」 との対面です。
ムンクはノルウェーを代表する画家で、「叫び」は彼の最も有名な作品。あの不安に満ちた表情を、ついに本物で見ることができました!
ガイドさんの解説で何倍も楽しめた
美術館では、現地ガイドさんが短い時間の中で 代表作を効率よく解説 してくれました。
「叫び」を描いた背景にあるムンクの心境や、当時のヨーロッパ美術の流れなどを聞きながら鑑賞すると、絵の見方がまったく変わります。
「ただ見るだけだったら、たぶん通り過ぎていたかもしれない作品」も、ガイドさんの解説のおかげで深く心に残りました。
美術に詳しくない方こそ、ガイド付きツアーで美術館を巡るのは本当におすすめです。
ノーベル平和賞授賞式会場・オスロ市庁舎
次に向かったのは、なんと ノーベル平和賞の授賞式会場 !

そう、毎年12月に世界中の注目を集める ノーベル平和賞授賞式 が行われるのは、ここオスロ市庁舎なんです。(※他のノーベル賞はスウェーデンのストックホルムで授賞式が行われます)
赤レンガ造りの重厚な建物の中では、壁一面に描かれた巨大な壁画が圧巻でした。あの場所で、世界の平和に貢献した方々が表彰されているんだなと思うと、なんとも言えない感慨がこみあげてきます。
「テレビで見たことのある場所に立っている」という、ちょっと不思議で誇らしい気分。北欧旅行の中でも、特に印象に残ったスポットの一つです。
オスロのその他の名所をテンポよく巡る
その後は、オスロの主要スポットを次々と巡りました。
フログネル公園

ヴィーゲラン彫刻公園 とも呼ばれる、ノルウェーを代表する公園。彫刻家ヴィーゲランが手がけた 200体以上の人物像 が園内に並びます。人間の喜怒哀楽を表現した裸像彫刻は、見ているだけで考えさせられるものがありました。
オスロ・オペラハウス
真っ白な大理石でできた、まるで氷山のような近未来的な建物。 屋根が斜面になっていて歩いて登れる ことで有名で、私たちは観光バスの車窓からその姿を眺めました。海に浮かぶように建つ姿は印象的で、オスロのモダンな一面を象徴する建築でした。
カール・ヨハン通り

オスロのメインストリート。王宮から中央駅まで続く、賑やかなショッピング街です。ブランド店からカフェまで揃い、地元の人々の生活感も垣間見える素敵な通りでした。
アーケシュフース城塞
オスロフィヨルドを見下ろす丘の上に建つ、中世の城塞。13世紀末に建てられた歴史ある建築で、城壁からの眺めも素晴らしかったです。
どのスポットも徒歩や短いバス移動で行けるので、効率よく観光できました。
北欧で食べるチキン料理 ―オスロの昼食―
オスロ観光の途中で、お楽しみの昼食タイム。



メニューは 前菜・メイン・デザートの3品コース で、メインは チキン料理 でした。
カリッと焼かれた骨つきチキンに、ハッシュドポテト風の付け合わせ、煮込まれたじゃがいもや人参、そしてグレービーソース。シンプルだけど、北欧らしい温かみのある一皿でした。
旅先での食事は、その土地の食文化を体感できる貴重な時間。北欧というと魚料理(サーモンなど)のイメージが強いかもしれませんが、お肉料理もとても美味しかったです。
長旅の疲れも、温かい食事で一気に癒やされました。
いよいよラルダールへ ―300kmの長距離ドライブ―
オスロ市内観光を終えた後は、 次の宿泊地ラルダールへの長距離移動 が待っていました。
距離はなんと 約300km 、所要時間は 約6時間 !
「6時間もバスに乗るの?」と最初は少し心配でしたが、実際に走り出すと…
車窓の景色が、絶景の連続

道中の景色は、本当に美しかったです。
オスロを離れると、見渡す限りの大自然。10月の北欧らしく、 黄金色やオレンジに染まった木々 が車窓いっぱいに広がります。
第1話でもお伝えしましたが、私が10月の北欧旅行を選んだ理由は 「紅葉」 でした。
その狙いは大正解!
日本の紅葉とはまた違う、ヨーロッパ北部らしい広大なスケールの紅葉。湖や川、なだらかな丘陵地帯。流れる景色を眺めているだけで、6時間のドライブもあっという間に感じられました。
途中で立ち寄ったのは…?
そして、このラルダールへの道中で、私たちは アナと雪の女王のあの有名な氷の城のモデル とされる、ある場所に立ち寄ることになります。
…が、その続きは 次回の第3話 でじっくりお届けしますね!
今夜の宿 ―リンドストロームホテル―

長いドライブの末、夕方にラルダールの リンドストロームホテル(LINDSTROM HOTEL) に到着しました。
シンプルで清潔感のあるお部屋。豪華な装飾はないものの、北欧らしい落ち着いた雰囲気で、長旅の疲れを癒やすにはぴったりでした。
夕食はホテルのレストランで提供され、地元の食材を使った素朴で美味しい料理が並びました。
ぐっすり眠って、明日からのフィヨルド観光に備えます。
おわりに ―オスロ観光を振り返って―
北欧4カ国ツアー2日目、オスロ市内観光と長距離移動の1日でした。
今回のハイライト
- ロストバゲージ事件で 海外旅行のリスク管理の大切さ を実感
- ムンクの 「叫び」 との念願の対面
- ノーベル平和賞授賞式会場 という、世界的に有名な場所を見学
- 紅葉の 車窓ドライブ で、10月北欧旅行の魅力を再確認
オスロは想像以上に見どころの多い、洗練された都市でした。半日の市内観光だけでこれだけ回れたのは、添乗員さん同行のツアーだったからこそ。
そして、 これから始まるノルウェーの大自然への期待 も、ぐっと高まる1日となりました。
次回予告:アナ雪の世界へ
次回 第3話 では、いよいよ アナと雪の女王の氷の城のモデルになったといわれる、あの場所 をご紹介します!
独特なフォルムの木造建築、ノルウェーの伝統文化が詰まった、本当に印象的なスポットでした。
「アナ雪の聖地巡礼をしてみたい!」という方には、絶対に見逃せない記事になります。お楽しみに!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
このシリーズが「いつか北欧に行ってみたい」と思っている方の参考になれば、とても嬉しいです。


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