ルックJTB「スペイン満喫8日間」ツアーの旅行記、第3話です。第2話では、憧れのアルハンブラ宮殿とヘネラリーフェ庭園をお届けしました。今回は4日目(1月5日)の午前、アンダルシアの「白い村」ミハスを散策します。真っ白な家並みと青い空のコントラストが美しい、かわいらしい村です。
グラナダから「白い村」ミハスへ
4日目の朝、グラナダを出発して向かったのは、コスタ・デル・ソル(太陽の海岸)にほど近い山あいの村ミハス。アンダルシア地方には、家々を石灰で真っ白に塗った「白い村(プエブロ・ブランコ)」が点在していて、ミハスはその代表格として知られています。強い日ざしのアンダルシアでは、白い壁が光をやわらかく照り返してくれるのだそうです。
白壁と青空の路地を、のんびり散策
村に着くと、そこはもう写真で見た通りの白い世界。石畳の細い路地の両側に、真っ白な壁の家がびっしりと並び、窓辺には青い植木鉢が並んでいます。抜けるような青空とのコントラストが、とにかく気持ちいい。冬でしたが日ざしは明るく、歩いているだけで心が晴れやかになりました。

訪れたのは1月で、ちょうど観光シーズンではなかったせいか、村は人もまばらで、とても静か。おかげで白壁の路地を独り占めするように、のんびり歩けました。ひとり参加のツアーだと、こうした自由散策の時間を自分のペースで楽しめるのがうれしいところです。坂道や階段が多く、少し上ると視界がぱっと開ける——そんな小さな発見の連続でした。英語の看板を掲げたカフェやレストランも多く、国際色ゆたかな雰囲気も感じられます。

少し高い場所からは、白い屋根が段々に連なり、その先に緑の山々が広がる景色も。青い空、白い家、緑の山——アンダルシアらしい色合いが一枚におさまる、絵はがきのような眺めでした。

ミハス名物、ロバのタクシー
ミハスといえば有名なのが「ロバのタクシー(ブロ・タクシー)」。カラフルな飾りをつけたロバたちが、村の広場で観光客を待っています。私は乗りませんでしたが、飾り立てられたロバの姿はとても愛らしく、ミハスならではの光景としてしっかり目に焼き付けてきました。

おみやげ探しも楽しい時間
自由時間には、おみやげ物店をあれこれ見てまわりました。アンダルシアらしいオリーブオイルや、オリーブオイルを使った美容グッズ、鮮やかなサフランなど、目移りするものばかり。そのなかで私が購入したのは、添乗員さんおすすめのドライイチジクをチョコレートでコーティングしたお菓子。イチジクの自然な甘みとチョコがよく合う、スペインらしい素朴なお菓子です。

もうひとつ忘れられないのが、屋台で売っていたアーモンドのお菓子。砂糖をまとわせて香ばしく仕上げたもので、これがとにかくおいしくて…! 旅から帰った今でも、ふとまた食べたくなる味です。ちょっとした屋台のお菓子にこんなに惹かれるとは、旅の楽しみは本当にどこにあるか分かりませんね。

ミハスを後に、セビリアへ(途中で昼食)
白い村ミハスを満喫したあとは、バスで次の目的地セビリアへ。その途中、ラ・ロダのレストランで昼食をとりました。まずは名物のニンニクスープ(ソパ・デ・アホ)。パンが入ったあたたかいスープで、少し肌寒い冬の移動日に、じんわり体にしみわたります。

メインはチキンのグリル、フライドポテト添え。シンプルながら食べ応えがあって、移動の合間の腹ごしらえにぴったりでした。

デザートはピオノーノ。カスタードクリームを巻き込んだ小さなお菓子で、上にシナモンがふりかけてあります。ひと口サイズながら、しっかり甘くて満足感のある一品でした。

次回は、情熱の街セビリアへ
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。第3話は、白い村ミハスの散策とおみやげ探し、そしてセビリアへ向かう途中の昼食までをお届けしました。次回・第4話は、いよいよアンダルシアの中心都市セビリアを観光し、夜は本場のフラメンコディナーショーを楽しみます。情熱の街の一日を、どうぞお楽しみに。
スペイン周遊8日間ツアー・シリーズ一覧(全7話+総まとめ)
ルックJTB「スペイン満喫8日間」ツアーの旅の記録を、全7話+総まとめでお届けしています。気になる回からどうぞ。
- 第1話:出発〜バルセロナ観光〜バレンシア泊
- 第2話:グラナダ/アルハンブラ宮殿とヘネラリーフェ庭園
- 第3話:白い村ミハス散策(本記事)
- 第4話:セビリア観光とフラメンコディナーショー(近日公開)
- 第5話:コルドバ(メスキータ・ユダヤ人街)とコンスエグラの風車(近日公開)
- 第6話:マドリード(プラド美術館ほか)(近日公開)
- 第7話:古都トレド〜帰国(近日公開)
- 【総まとめ】スペイン周遊8日間ツアーの全行程(近日公開)


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