【北欧4カ国ハイライト8日間⑥】ストックホルム市内観光&タリンクシリヤラインで初めてのバルト海クルーズ!

ツアー旅行体験談

こんにちは、藍です。

前回の記事では、ノルウェー最終地ベルゲンの世界遺産ブリッゲンとグリーグの家を巡り、ストックホルムへ移動した1日をお届けしました。

そして第5話のラストでお伝えした通り、ホテルの窓から見えた タリンクシリヤライン !

「明日この船に乗ってヘルシンキへ向かう」 ── 楽しみにしていた 初めてのバルト海クルーズ がついにスタートします。

第6話は、 シリーズの中でも最も贅沢な1日 。北欧第二の都市ストックホルムの観光ハイライトと、初めてのクルーズ体験という2つの大きな見どころが共存する、見応えたっぷりの回です。

第6話のキーワードはこちら。

  • ノーベル賞晩餐会会場・ストックホルム市庁舎 で第2話の伏線回収!
  • 17世紀の沈没船 ヴァーサ号 との対面
  • 王宮の衛兵交代式 とガムラスタン散策
  • ノーベル博物館カフェ Bistro Nobel で上品なデザートタイム
  • 初めての タリンクシリヤラインで一夜のバルト海クルーズ

それでは、ストックホルムの朝からご紹介していきますね。


  1. 5日目スタート ―スカンディックホテルの北欧朝食―
    1. 北欧らしい充実の朝食ビュッフェ
  2. 5日目の旅程概要
  3. ストックホルム市庁舎 ―ノーベル賞晩餐会の会場―
    1. 第2話の伏線回収!ノーベル賞晩餐会会場
    2. 重厚な赤レンガ造りの建築
    3. ⭐ ハイライト①:黄金の間(Golden Hall)
    4. ⭐ ハイライト②:ブルーホール(Blue Hall・青の間)
    5. 「テレビで見ていた景色が目の前にある」感動
  4. ヴァーサ博物館 ―400年前の沈没船と対面―
    1. 独特なフォルムの建物に予感
    2. ⭐ 1628年に沈没、1961年に引き上げられた軍艦
    3. 巨大な木造船の迫力に圧倒
    4. 「沈没→引き上げ→保存→展示」という奇跡の物語
  5. 旧市街ガムラスタンの主要スポットめぐり
    1. リッダーホルム教会(外観)
    2. ストックホルム王宮(外観)&衛兵交代式!
    3. 大聖堂(外観)
  6. ノーベル博物館 ―歴代受賞者たちの偉業を辿る―
    1. 短い時間ながら入場見学
  7. ストックホルム市内のレストランで3品コース昼食
    1. 前菜:シンプルで爽やかな北欧プレート
    2. ⭐ メイン:スウェーデン名物「ショットブッラル」!
    3. デザート:バニラアイス&チョコソース
  8. ガムラスタン自由行動 ―お土産探しとカフェタイム―
    1. ガムラスタンの石畳の路地を散策
    2. 友人がダーラナホースを購入!私は決められず…
    3. Bistro Nobelで上品なデザートタイム
  9. いよいよ乗船!タリンクシリヤラインで初めてのクルーズ
    1. 巨大な大型客船「Silja Symphony」との対面
    2. 添乗員さんがチェックインを代行 ―ツアーの安心感―
  10. 客室と船内探検 ―巨大なショッピングモールのよう!―
    1. 客室は窓ありのツインルーム
    2. ⭐ 重要!1泊分の荷物しか持ち込めません
    3. 船内はまるで巨大なショッピングモール!
    4. ⭐ Silja Symphony船内でお土産購入!
      1. 購入したお土産たち
  11. 出航!でも寒くてすぐ船内へ…
    1. バルト海の島々を眺めながら出航
    2. でも…寒くて1回しか出られませんでした!
  12. 船内夕食 ―スモーガスボードで北欧グルメ満喫―
    1. サラダ&スモークサーモンの北欧プレート
    2. 豪華シーフード&コールドミートも!
    3. デザートも種類豊富!
    4. ⭐ 楽しい体験!自分で作るソフトクリーム
  13. 夜のバーで同じツアーの方々と思い出話
  14. 船中泊 ―バルト海を渡る一夜―
    1. 船酔いが心配だったけれど…
    2. 18時間のクルーズはあっという間
    3. ⭐ 新しい夢:ピースボートで世界一周?
  15. おわりに ―シリーズ最大の伏線回収を終えて―
    1. 第6話のハイライトまとめ
  16. 次回予告:フィンランドの首都ヘルシンキへ!

5日目スタート ―スカンディックホテルの北欧朝食―

朝、 スカンディック ホテル アリアドネ で目覚めると、窓の外には タリンクシリヤライン が朝日に照らされて静かに停泊していました。

「今夜、いよいよあの船に乗るんだ」と思うと、朝からテンションが上がります。

北欧らしいハート型ワッフルが可愛い、スカンディックホテルの朝食ビュッフェ

北欧らしい充実の朝食ビュッフェ

朝食はもちろんビュッフェ形式。

  • ハート型のワッフル ジャム添え
  • 焼きたての クロワッサン
  • 目玉焼き にベーコン、チーズ、トマト、サラダ
  • ヨーグルトに シリアルやアーモンド をトッピング
  • フレッシュな オレンジジュース

ノルウェーでも、スウェーデンでも、北欧のホテル朝食はとにかく 品揃えが豊富で美味しい !ノルウェーから引き続き、 スカンディックホテル系列 の朝食はクオリティが高くて大満足でした。

特にハート型のワッフルは、北欧らしい可愛らしさで朝から気分が上がります。

しっかり朝食を取って、いよいよストックホルム市内観光のスタートです!


5日目の旅程概要

5日目のスケジュールはこちら。

時間帯内容
午前ホテル出発・ストックホルム市庁舎(入場)
午前ヴァーサ博物館(入場)
午前リッダーホルム教会(外観)・王宮(外観)・大聖堂(外観)
午前ノーベル博物館(入場)
レストランで3品コース昼食
午後ガムラスタンで自由行動
夕方タリンクシリヤターミナルから乗船
船内夕食(スモーガスボード)・船中泊

ストックホルム観光と初めてのクルーズが詰まった、 ボリューム満点の1日 です!


ストックホルム市庁舎 ―ノーベル賞晩餐会の会場―

最初に向かったのは、ストックホルムを代表する建築物 ストックホルム市庁舎(Stockholms stadshus) !

ノーベル賞晩餐会会場として有名なストックホルム市庁舎

第2話の伏線回収!ノーベル賞晩餐会会場

ここで、第2話を覚えていらっしゃいますか?

オスロで訪れた オスロ市庁舎 は、毎年12月10日に ノーベル平和賞授賞式 が開催される会場でした。

実は、 ノーベル平和賞以外のノーベル賞 ── 物理学賞、化学賞、生理学・医学賞、文学賞、経済学賞 ── は、すべて ここストックホルムで授賞式が行われ、晩餐会もこの市庁舎 で催されるのです。

つまり、第2話のオスロ市庁舎(平和賞)と第6話のストックホルム市庁舎(その他の賞・晩餐会)で、 ノーベル賞関連の2大会場をシリーズ通して訪問 したことになります!

旅の偶然がもたらしてくれた、嬉しい巡り合わせでした。

重厚な赤レンガ造りの建築

ストックホルム市庁舎は、 赤レンガ造りの重厚で美しい建物

メーラレン湖のほとりに建ち、塔の高さは約106メートル。塔の上には 3つの王冠 が輝いていて、これはスウェーデンの国章です。

ガイドさんに案内されて、いよいよ館内へ。

⭐ ハイライト①:黄金の間(Golden Hall)

約1,800万枚の金箔モザイクで埋め尽くされた黄金の間。中央のメーラレン女王が圧巻

館内の最大の見どころは、 黄金の間(Gyllene salen) !

壁一面に 約1,800万枚の金箔モザイク が貼り詰められた、まばゆいばかりの空間です。

正面の壁には、 メーラレン女王(Mälardrottningen) ── ストックホルムを擬人化したシンボル ── が玉座に座る姿が描かれています。手にはストックホルムの街、足元にはメーラレン湖の波が表現されていて、 ストックホルムの女神 といった神々しい雰囲気。

ノーベル賞晩餐会の後、ここで受賞者と王室メンバーが 舞踏会 を開く、まさに国家的な特別空間です。

⭐ ハイライト②:ブルーホール(Blue Hall・青の間)

ノーベル賞晩餐会の会場・ブルーホール。「青の間」の名前ながら赤レンガの空間が美しい

そしてもう一つの見どころが、 ブルーホール(Blå hallen)

「青の間」という名前ですが、 実際は青色ではなく赤レンガむき出しの空間 !建設途中で建築家が「このレンガの美しさを残したい」と方針変更したのに、すでに「ブルーホール」と名付けられていたため、そのまま定着したという面白いエピソードがあります。

毎年12月10日のノーベル賞晩餐会は、まさにこのブルーホールで開催されます。長いテーブルが並び、世界中から集まった受賞者と来賓、そして王室メンバーが食事を楽しむ ── テレビで何度も見たあの光景です。

「テレビで見ていた景色が目の前にある」感動

実際にこの空間に立ってみて、 「テレビで見ていた景色が目の前にある」 という、なんとも不思議な感動がありました。

毎年12月になると、日本のニュースでもノーベル賞授賞式や晩餐会の様子が流れますよね。あの 荘厳な雰囲気の場 に自分がいる ── まさかストックホルム旅行でその場所に立てるなんて、想像していませんでした。

文化的な興奮を味わいながら、市庁舎を後にしました。


ヴァーサ博物館 ―400年前の沈没船と対面―

続いて向かったのは ヴァーサ博物館(Vasamuseet)

ストックホルムを代表する、世界的にも珍しい博物館です。

独特のフォルムが目を引くヴァーサ博物館の外観

独特なフォルムの建物に予感

博物館に到着して、まず驚いたのが 建物のフォルム !

斜めに突き出した黒っぽい屋根、コンクリートの土台、独特の建築デザイン ── 「中に何があるんだろう?」と期待が高まります。

実は、この博物館の主役は ── 17世紀の巨大な軍艦「ヴァーサ号(Vasa)」 !

⭐ 1628年に沈没、1961年に引き上げられた軍艦

ヴァーサ号は、 1628年(寛永5年) にストックホルム港から処女航海に出発した直後、 わずか1,300メートル 進んだ時点で沈没してしまった、悲劇の軍艦です。

設計上のバランスが悪く、強風を受けて転覆 ── そしてそのまま海底に沈んでしまったのです。

しかし、それから 約333年後の1961年 、ヴァーサ号は 海底から引き上げられました !

バルト海の 冷たい水と低い塩分濃度 のおかげで、木造船には致命的な「フナクイムシ」が生息できず、結果として 約95%が元の木材のまま の状態で保存されていたのです。これは世界的にも稀な保存状態!

巨大な木造船の迫力に圧倒

400年近く前の軍艦が、ほぼ当時のまま目の前に。職人さんの細工も鮮明に残っています

館内に入った瞬間、目の前に現れる 巨大な木造船の実物 !

本当に圧巻 の一言です。

  • 全長 約69メートル
  • マストの高さ 約52.5メートル
  • 重量 約1,200トン

その威圧感、迫力、 400年近く前にこんな船が作られていた という事実に、ただただ圧倒されました。

しかも、ほぼ「沈没した当時のまま」の姿。船の側面に施された 彫刻の細工 までしっかり残っていて、当時の職人さんの技術力に驚かされます。

「沈没→引き上げ→保存→展示」という奇跡の物語

ガイドさんの解説で印象的だったのが、 「ヴァーサ号は失敗作だったからこそ、ここまで完璧に保存された」 というお話。

もし処女航海を成功させて何年も使われていたら、海戦で沈没したり、解体されたりして、現代までその姿は残っていなかったでしょう。

「失敗が、結果として宝物を残してくれた」 ── 歴史の不思議さを感じる、 シリーズで一番印象的な博物館 となりました。


旧市街ガムラスタンの主要スポットめぐり

続いて向かったのは、ストックホルムの 旧市街・ガムラスタン(Gamla stan)

13世紀から続く、 中世の面影を残す美しい街並み です。

リッダーホルム教会(外観)

歴代の王たちが眠る、13世紀末の歴史ある教会

最初に目にしたのは、 リッダーホルム教会(Riddarholmskyrkan)

特徴的な 黒い透かし彫りの尖塔 が空に伸びる、印象的な建物です。

13世紀末に建設された歴史ある教会で、 スウェーデン王家の墓所 としても知られています。歴代の王たちが眠る神聖な場所、外観だけでも厳かな雰囲気が伝わってきました。

ストックホルム王宮(外観)&衛兵交代式!

続いて訪れたのは、現スウェーデン王室の公式行事に使われる ストックホルム王宮(Kungliga slottet) !

ストックホルム王宮の中庭。石畳と歴史ある建築が王宮の風格を感じさせます

部屋数は 600室を超える とも言われる、ヨーロッパでも有数の規模を誇る宮殿です。中庭は石畳に囲まれ、堂々とした風格がありました。

今回は外観のみの見学でしたが、タイミングよく 衛兵交代式 を見ることができました!

青い制服の衛兵が剣を高々と掲げる、王宮の衛兵交代式

青い制服に身を包んだ衛兵 たちが、剣を高々と掲げてきびきびと動く姿は、まさに王宮らしい厳かな空気感。

観光客に囲まれながらも、衛兵さんたちは表情ひとつ変えず、伝統的な動作を一糸乱れず行っていました。スウェーデン王室の格式を感じる素敵な体験となりました。

大聖堂(外観)

13世紀建立、ストックホルム最古の教会のひとつ

王宮のすぐそばには、 ストックホルム大聖堂(Storkyrkan) がありました。

13世紀に建てられた、ストックホルム最古の教会のひとつ。 オレンジ色の壁と緑青の鐘楼 が美しく、青空に映えていました。

歴代の王の戴冠式や、王室の結婚式が行われてきた、 スウェーデン王室にとって特別な教会 です。今回は外観のみの見学でしたが、その存在感は十分に感じられました。


ノーベル博物館 ―歴代受賞者たちの偉業を辿る―

そして、ガムラスタン中心部の ストールトリエット広場 に面して建つ ノーベル博物館(Nobel Prize Museum) へ!

歴代受賞者たちの偉業を辿れる、ストールトリエット広場のノーベル博物館

「Nobel calling!」という黄色い看板が目を引く、堂々とした建物。

短い時間ながら入場見学

ツアーのスケジュールに余裕がなかったので 短い時間でしたが 、館内を見学することができました。

館内には、歴代のノーベル賞受賞者たちの 業績を紹介する展示 や、 記念品、関連資料 などが並んでいます。物理学、化学、医学、文学、平和、経済学 ── あらゆる分野で人類の発展に貢献してきた偉人たちの足跡を、ぎゅっと凝縮して感じることができました。

館内の 天井をぐるりと巡る展示パネル も印象的で、まるで歴代受賞者たちが頭上を流れていくような、ユニークな展示方法でした。

そして、館内併設のカフェ 「Bistro Nobel(ビストロ・ノーベル)」 も気になる存在 ── 「自由時間にゆっくり来よう!」 と心に決めて、ノーベル博物館を後にしました。


ストックホルム市内のレストランで3品コース昼食

午前の市内観光を終えて、お待ちかねの昼食タイムです!

素材の美味しさが引き立つ、3品コースの始まり

前菜:シンプルで爽やかな北欧プレート

最初に運ばれてきた前菜は、 シンプルで上品な一皿

  • ロメインレタス
  • 赤パプリカ
  • 焼きたての丸パンとバター

シンプルだからこそ、素材の美味しさが引き立ちます。

特に 焼きたての丸パン は、外はパリッと、中はふわふわ。バターをたっぷり塗っていただくと、思わず笑顔がこぼれる美味しさでした。

⭐ メイン:スウェーデン名物「ショットブッラル」!

本場のスウェーデンミートボール!ジューシーな肉団子と濃厚なソースがたまりません

メインに登場したのは、なんと ── スウェーデンの国民料理「ショットブッラル(Köttbullar)」 !

「スウェーデンミートボール」 として日本でもおなじみのこの料理は、 ブラウングレービーソースをたっぷりかけた肉団子 に、 マッシュポテト を添えるのが定番スタイル。

口に運ぶと、 ジューシーな肉の旨み濃厚なグレービーソース がたまりません。マッシュポテトと一緒に食べると、まさに「スウェーデンに来た!」という幸せな気持ちに。

⭐ ⭐ ⭐ 海外で食べる本場のスウェーデンミートボール、 ぜひ皆さんにも体験してほしい一品 です!

デザート:バニラアイス&チョコソース

濃厚な料理の後にぴったりの、優しいデザート

シメは、シンプルだけど美味しい バニラアイスにチョコソース

メイン料理が濃厚だったので、爽やかなアイスでお口直しができました。

「美味しかった」しか覚えていないくらい、 どの料理も大満足の3品コース !北欧の物価は確かに高いのですが、 ツアー旅行に組み込まれている食事は、しっかり厳選されたお店でいただける のが嬉しいポイントです。


ガムラスタン自由行動 ―お土産探しとカフェタイム―

昼食の後は、待ちに待った ガムラスタンでの自由行動 !

午前中にガイドさんと一緒に主要スポットを回ったので、 自由行動では好きな場所をゆっくり楽しめる のが嬉しいポイント。

中世の面影を色濃く残すガムラスタンの石畳の路地

ガムラスタンの石畳の路地を散策

ガムラスタンの 狭い石畳の路地 には、まさに 中世の面影 が色濃く残っていました。

カラフルなオレンジ色や黄色の建物、古い石造りの階段、可愛らしい街灯、自転車 ── 写真を撮りたくなるスポットが、 路地のあちこちに

観光客もそれほど多くなく、 ゆっくりと中世の雰囲気を味わえました

友人がダーラナホースを購入!私は決められず…

ダーラナ地方発祥の伝統的な木彫りの馬。1つに決められない可愛さでした

ガムラスタンの土産物屋さんで目に留まったのが、 ⭐ ダーラナホース(Dalahäst) !

スウェーデン中部のダーラナ地方で生まれた、伝統的な 木彫りの馬の置物 。スウェーデンを代表するお土産として、世界中の旅行者に愛されています。

店内には、 真っ赤、青、緑、黄色、白、黒 ── まさに色とりどりのダーラナホースがずらり!

友人は「これ可愛い!」と一目で気に入って、 すぐに1つ選んで購入 していました。

しかし私は…

「これも可愛い」「これも素敵」「うーん、どれにしよう…」

色も大きさも、それぞれの絵柄もぜんぶ可愛くて、 1つに決められない !

結局、 写真だけ撮って、購入は断念 !(笑)

第5話でもお話しした通り、 「お土産は最終地のコペンハーゲンでまとめ買いする計画」 だったので、ストックホルムでは買わない選択もアリかなと自分を納得させました。

(でも今思うと、やっぱり1つくらい買っておけばよかったかも…と少し後悔)

Bistro Nobelで上品なデザートタイム

ピンクのチョコフラワーが可愛らしい、芸術的な一皿

ガムラスタン自由行動のクライマックスは、 ⭐ ノーベル博物館内のカフェ「Bistro Nobel(ビストロ・ノーベル)」 !

午前中に短い時間ながら見学した、あのノーベル博物館の併設カフェに、改めてゆっくり立ち寄りました。

Bistro Nobelは、 歴代ノーベル賞受賞者がサインした椅子の裏側 を見られるユニークなカフェとしても有名です。「あの偉大な受賞者も、ここで食事をしたんだ」と思うと、なんだか特別な気持ちになります。

私が注文したのは、 ピンクのチョコレート飾りが可愛らしい、おしゃれなグラスデザート !

  • ホワイトチョコレートのクリーム
  • ベリーソース
  • キャラメルチョコ
  • ラズベリー
  • そして ピンクのチョコフラワー

美しく盛り付けられた、芸術的な一皿。

味は 上品でとても美味しく 、ノーベル博物館の格調高い雰囲気も相まって、忘れられないカフェタイムとなりました。


いよいよ乗船!タリンクシリヤラインで初めてのクルーズ

ガムラスタンの自由行動を終えて、 タリンクシリヤターミナル へ移動。

青と白のスタイリッシュなデザインのタリンクシリヤライン。ワクワクが止まりません!

巨大な大型客船「Silja Symphony」との対面

港に到着して目に飛び込んできたのは、 ⭐ 巨大な大型客船「Silja Symphony(シリヤ・シンフォニー)」 !

  • 全長 約203メートル
  • 総トン数 58,377トン
  • 最大乗客数 約2,852名

⭐ ⭐ 想像以上のスケール感 !青い船体に白い船室、シンプルでスタイリッシュなデザインがとても優雅でした。

「これからこの船に乗って、バルト海を渡るんだ…」と思うと、ワクワクが止まりません。

添乗員さんがチェックインを代行 ―ツアーの安心感―

タリンクシリヤラインのチェックインは、なんと 添乗員さんが全員分まとめて済ませてくれました !

私たちは、 客室の鍵(カードキー)を受け取って部屋へ向かうだけ という手軽さ。

⭐ 海外旅行初心者の友人にとっては、特にありがたい場面でした。 「言語の壁」「手続きの不安」「迷子になる心配」 ── ツアー旅行が解消してくれる悩みは本当に多いと、改めて実感した瞬間でした。


客室と船内探検 ―巨大なショッピングモールのよう!―

窓ありツインルーム。シャワー・トイレ付きで機能的な客室

客室は窓ありのツインルーム

私たちの客室は、 シャワー・トイレ付きの窓ありツインルーム !

ベッド2つ、小さな机、ストライプの青と白のカーテン、窓の外には港の景色 ── 正直 狭め ですが、 必要なものはすべて揃った機能的な部屋 でした。

⭐ 重要!1泊分の荷物しか持ち込めません

ここで、これからクルーズに乗る方への重要な注意点を1つ。

タリンクシリヤラインの客室に持ち込めるのは、 ⭐ 1泊分の手荷物のみ !

スーツケースなどの大きな荷物は、 乗船前に専用の場所にまとめて預ける 仕組みになっています。

なので、乗船前に 「クルーズで使う1泊分の荷物」と「スーツケースに残しておく荷物」を仕分けておく のが大切!

私たちはこの仕組みを知らず、ホテルでバタバタと仕分け作業をしました。 これからタリンクシリヤに乗る方は、ぜひ参考にしてくださいね

船内はまるで巨大なショッピングモール!

荷物を置いて、いよいよ 船内探検 へ。

吹き抜けのプロムナードに、ATLANTIS Nightclub & Casinoの派手な看板。まるで巨大なショッピングモール!

⭐ ⭐ 想像をはるかに超える広さ !

中央には吹き抜けの 大きなプロムナード(中央通路) があり、 ATLANTIS Nightclub & Casino という派手な看板が目を引きます。

そして両側には ──

  • 大型免税ショップ
  • レストラン(複数!)
  • バー&ラウンジ
  • カジノ
  • ナイトクラブ
  • Kids&Toys(子供向け)
  • Information Desk

まさに 「巨大なショッピングモール」 がそのまま海に浮かんでいるような感覚!

雰囲気は カジュアルで気楽 で、ドレスコードもなく気軽に楽しめます。

そして私たち、お土産探しも兼ねて 船内のショップ巡り がとっても楽しい!免税で買えるものも多く、ついついあれこれ見て回ってしまいました。

⭐ Silja Symphony船内でお土産購入!

実は、 お土産はすべて最終地のコペンハーゲンでまとめ買いする計画 だった私たち。

ですが、Silja Symphonyのショップを見て回っているうちに、 「これは今買っておきたい!」 という商品に出会ってしまいました。

購入したお土産たち

フィンランド・ファッツェル社のチョコレート3種

会社へのバラマキ土産用に大量購入したのが、フィンランドの国民的チョコレートブランド 「Fazer(ファッツェル)」 のチョコレート3種類。

  • Karl Fazer(カール・ファッツェル) :1891年創業の看板商品。青と白のパッケージはフィンランド国旗そのもの で、お土産として一目で「フィンランド!」と分かる秀逸なデザイン
  • Geisha(ゲイシャ) :ヘーゼルナッツのソフトフィリングが入ったミルクチョコレート。日本人としては名前にちょっと反応してしまう一品
  • Fazerina(ファツェリーナ) :1953年から続くロングセラー。オレンジトリュフ入りのミルクチョコレート
このパッケージを見ただけで「フィンランド!」と分かる秀逸なデザイン。
1891年創業の Fazer社の看板商品で、日本のミルキーくらい国民的な存在
「Geisha(ゲイシャ)」というネーミングに、日本人としてはちょっとドキッ。
桜のイラストもあいまって、なんだか懐かしい雰囲気のパッケージ
オレンジトリュフ入りのミルクチョコレート「Fazerina」。チョコ×オレンジの組み合わせが大人っぽくて、自分用にも欲しくなる味

どれも箱に40〜50粒たっぷり入っていて、 バラマキ土産にぴったり !免税価格でお得に購入できました。

マリメッコ(marimekko)の紙ナプキン

フィンランドを代表する世界的ブランド マリメッコ !

ウニッコ(ケシの花)柄など、おなじみの華やかなデザインの 紙ナプキン は、軽くて持ち帰りやすく、自分用にもプレゼント用にも嬉しいお土産です。

ピンクとパープルのウニッコ柄が華やかなマリメッコの紙ナプキン。
軽い・かさばらない・喜ばれるの三拍子そろった優秀なお土産

マリメッコのハンドタオル

こちらもマリメッコの可愛い柄の ハンドタオル !日常使いできて、ちょっとしたプレゼントにも最適。

シックな黒×ベージュのハンドタオルは、ちょっとしたプレゼントにも最適。
マリメッコ好きの友人に渡したら絶対喜ばれるやつ

明日からフィンランドに入るので、フィンランドのブランドである マリメッコをここでゲットできた のは嬉しい誤算でした。

「お土産はコペンハーゲンでまとめて」という当初の計画は少し崩れましたが、 Silja Symphonyの船内ショップは品揃えが豊富 で、北欧らしい商品が免税で買える穴場スポット!ぜひチェックしてみてくださいね。


出航!でも寒くてすぐ船内へ…

出航直後に見えたバルト海の島々。秋の紅葉と赤い漁師小屋が北欧らしい風景

バルト海の島々を眺めながら出航

いよいよ 出航の時間 !

私たちは「せっかくだから外で景色を見よう」と、 船外デッキ へ出てみました。

夕方のストックホルム港、後ろに広がる秋の島々、岩肌、 赤い漁師小屋 、紅葉に染まる木々 ── 北欧らしい美しい景色が、ゆっくりと後ろへ流れていきます。

「いよいよバルト海クルーズが始まったんだなぁ」と感慨深い瞬間。

でも…寒くて1回しか出られませんでした!

ところが ──

10月の北欧の海の上、想像以上の寒さ!

風が冷たくて、すぐに体が冷え切ってしまい、結局 船外に出たのはこの1回だけ !(笑)

「もう少し厚着をしておけばよかった」と思いつつ、 温かい船内に戻って 過ごすことに。

これから秋〜冬にタリンクシリヤラインに乗る方は、 しっかり防寒対策 をしてくださいね!


船内夕食 ―スモーガスボードで北欧グルメ満喫―

夕食タイムは、 タリンクシリヤラインの目玉 の一つ ── スモーガスボード(Smörgåsbord) !

⭐ スモーガスボード = スウェーデン式ビュッフェ 。北欧の伝統的な食事スタイルで、たくさんの料理を少しずつ楽しめる、 食いしん坊にはたまらない 食事形式です。

スモークサーモン・ローストポテト・ブロッコリーの北欧プレート。ヘルシーで嬉しい組み合わせ

サラダ&スモークサーモンの北欧プレート

まず取ってきたのは、 彩り鮮やかな2皿

左のお皿には ──

  • アボカド、紫キャベツ、きゅうり、プチトマト のサラダ

右のお皿には ──

  • スモークサーモン(ノルウェー&スウェーデン産?)
  • ローストポテト
  • ブロッコリー
  • サワークリームソース

スウェーデン産のスモークサーモンは、相変わらず絶品!ヘルシーに北欧の食材を楽しめる、 女性に嬉しい組み合わせ でした。

何皿食べても食べきれない品揃えの豊富さ

豪華シーフード&コールドミートも!

そしてもう1皿、ガッツリ系のお皿も取ってきました。

  • ローストビーフ(グレービーソースたっぷり)
  • 生ハム(きれいなマーブル模様!)
  • ムール貝(緑のソース添え)
  • スモークサーモン(ハーブ風味)

これぞ 「食事自慢のクルーズ」 !何皿食べても食べきれないほどの 品揃えの豊富さ に、お腹も心も大満足です。

種類豊富で上品なデザートに、シメまで大満足

デザートも種類豊富!

シメは、 デザートコーナー で気になったものを選んでみました。

  • レモンタルト with ベリーソース
  • チーズケーキ(黄色いトッピング付き)
  • ストロベリームース(可愛らしい小さなグラス)
  • そして ブラックコーヒー

どれも上品で美味しく、 「食事自慢のクルーズ」の名にふさわしい 大満足の夕食となりました。

⭐ 楽しい体験!自分で作るソフトクリーム

童心に帰って自分で巻いたソフトクリーム。ちょっといびつだけど特別な美味しさ!

そしてもう一つ、楽しかったのが ── ⭐ 自分で作るソフトクリーム !

機械の前に立って、コーンをセットして、レバーを引くと ニュ〜ッと白いソフトクリーム が出てくる仕組み。

「上手に巻けるかな?」とドキドキしながらレバーを操作する瞬間は、まるで 童心に帰った気分 !

出来上がったソフトクリームは、ちょっといびつだけど、自分で作ったというだけで 特別な美味しさ に感じました。

クルーズならではの楽しい体験、ぜひ皆さんも試してみてください!


夜のバーで同じツアーの方々と思い出話

夕食の後は、 船内のバー へ。

ここで偶然、 同じツアーに参加していた方々 とお会いして、自然とおしゃべりが始まりました。

「今日のストックホルム、よかったね!」 「ヴァーサ博物館、すごい迫力だった!」 「ノーベル博物館、もう少しゆっくり見たかったね」

共通の旅の感動を共有できる ── これは、ツアー旅行の本当に素敵な醍醐味です。

ガイドさんに連れられて同じ場所を訪れている 「旅の仲間」 との会話は、本当に温かく、楽しい時間でした。

「明日は早朝にヘルシンキ着だね」「ヘルシンキも楽しみ!」と、これからの旅程の話で盛り上がりながら、 バルト海の夜 はゆっくりと更けていきました。


船中泊 ―バルト海を渡る一夜―

船酔いが心配だったけれど…

正直、 船中泊は少し不安 でした。

「船酔いしないかな…」「揺れて眠れないかな…」と心配していたのですが ──

⭐ ⭐ 大型船は本当に揺れが少ない!

普通のホテルで寝ているのとほとんど変わらないくらい、 静かで快適な睡眠 をとることができました。

18時間のクルーズはあっという間

ストックホルム → ヘルシンキの所要時間は、 約18時間

「長いなぁ」と思っていた18時間も、 乗ってみるとあっという間 !

  • 巨大な船内を探検
  • ショップ巡り
  • スモーガスボードで北欧グルメ
  • バーで旅仲間とおしゃべり
  • ぐっすり眠る

やることが多すぎて、時間が足りない くらい!

⭐ 新しい夢:ピースボートで世界一周?

このタリンクシリヤラインのクルーズ体験で、 新しい夢 が芽生えました。

「いつか、 ピースボート(世界一周クルーズ) で世界を旅してみたい」

たった一晩のクルーズでこれだけ楽しめるなら、 何ヶ月もかけて世界を巡るピースボートはどれほど素敵な旅なんだろう ?

旅は、新しい旅への扉を開いてくれる ── そんな素敵な発見もあった、贅沢な1日でした。


おわりに ―シリーズ最大の伏線回収を終えて―

第6話、いかがでしたか?

文化的な興奮、グルメ三昧、初めてのクルーズ ── と、 シリーズの中でも特に密度の濃い1日 をお届けしました。

そして何より、 第2話のオスロ市庁舎(ノーベル平和賞) から続いていた、 「ノーベル賞の2大会場をシリーズ通して訪問する」 という大きな伏線回収が完了!

旅の偶然がもたらしてくれた素敵な巡り合わせに、改めて感謝です。

第6話のハイライトまとめ

  • ストックホルム市庁舎:ノーベル賞晩餐会会場、黄金の間とブルーホール
  • ヴァーサ博物館:400年前の沈没船との対面
  • 王宮の衛兵交代式:スウェーデン王室の格式
  • ノーベル博物館:歴代受賞者たちの偉業
  • スウェーデンミートボール:本場の国民料理
  • Bistro Nobel:ノーベル博物館の上品なカフェ
  • タリンクシリヤライン:初めてのバルト海クルーズ
  • 新しい夢:ピースボートで世界一周?

次回予告:フィンランドの首都ヘルシンキへ!

次回 第7話 では、いよいよ フィンランドの首都ヘルシンキ に到着!

  • 北欧モダンデザインの街並み
  • 岩を削って作られた テンペリアウキオ教会(岩の教会)
  • ヘルシンキ大聖堂などの歴史的建築
  • そして…午後は最終地 コペンハーゲン へ移動!

「フィンランドってどんな国?」という方も、ぜひ次回もお楽しみに!


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

このシリーズが、 北欧旅行に憧れる方の背中を押すきっかけ になれば嬉しいです。

それではまた、次回の記事でお会いしましょう!

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