飛行機が欠航!?神戸旅行ラストに起きたドタバタ帰宅劇

国内旅行

はじめに

📸神戸空港

神戸観光を楽しんだあと、いよいよ帰宅の時間。帰りは19:10発のスカイマークで神戸空港から飛ぶ予定でした。ところが最後の最後で大ハプニングが待っていたのです。


博物館が休館で予定変更

📸神戸市立博物館の外観

本当は「神戸市立博物館」で西洋美術の展示を見たかったのですが、あいにく月曜日は休館日。その代わりに旧居留地エリアの街歩きを楽しむことにしました。明治時代に建てられた洋風建築が並ぶエリアは、整然とした街並みとシンプルながら美しいフォルムの建物が印象的。神戸の異国情緒を改めて感じるひとときになりました。


南京町とメリケンパークを散策

歩き疲れてスターバックスで一息ついたあと、南京町をぶらり。観光客でにぎわう通りを歩いていると、中華料理の香りが漂ってきて食欲をそそられました。

さらに足をのばしてメリケンパークへ。モニュメント前で写真を撮り、神戸らしい海と街の風景を楽しみました。最後は神戸市役所の展望ロビーへ。高層階から見下ろす景色は爽快で、「次はぜひ夜景を見に来たい」と思わせてくれる眺めでした。


神戸空港でまさかの欠航メール

観光を終え、神戸空港でお土産を購入し、ラウンジで搭乗時間を待っていたときのこと。突然スマホに届いたスカイマークからのメールを見て愕然としました。

「使用する飛行機の調整がつかないため欠航」

まさかの文字に目を疑いました。すぐに係員の案内でカウンターへ向かい、対応を受けることに。提示された選択肢は3つ。

  1. 同一区間のスカイマーク便へ振替(追加料金なし)
  2. 全額返金
  3. 他社便またはJRへの振替

この日はANAへの振替も用意されていたのですが、21時台と遅い時間の便しかなく、翌日の予定もあったため断念。結局、新幹線で帰宅することを選びました。

欠航後の手続きと不安

手続きの際には、書類を手渡され「必要事項を記入し、領収書と一緒に送付すれば後日運賃が払い戻されます」と説明を受けました。

帰宅後、書類を書いて領収書を添付しようと思った時に「領収書に名前を書かなくていいのかな?」とふと不安に。スカイマークへ電話で確認すると「記入せずそのままで大丈夫です」との回答。少し心配でしたが、約3週間後に無事に振り込まれ、ほっと胸をなで下ろしました。


新幹線での帰宅手配

手渡された書類に必要事項を記入し、領収書とともに送れば後日運賃が払い戻されるとの説明。とはいえ、まずは自力で新幹線を確保しなければなりません。
急いでポートライナーで三宮駅へ戻り、みどりの窓口へ。行列に並びながら「満席だったらどうしよう」と心臓がバクバク。幸い空席があり、無事に予約することができました。お盆休みシーズンだったらと思うとゾッとします。

📸神戸牛めし弁当

新神戸駅まで移動し、売店で「神戸牛めし弁当」とお茶を購入。新幹線に乗り込んだときには、ようやくホッとした気持ちになれました。


まとめ

こうして最後はドタバタ帰宅となった神戸旅行。飛行機の欠航という予想外のハプニングもありましたが、無事に帰れたことで今では「これも旅の思い出」と笑って振り返ることができます。

真夏の神戸観光は本当に体力勝負。この日はなんと 26,930歩 も歩いていました。普段の倍以上の歩数で、観光終盤には足が棒のように…。そりゃ疲れますよね(笑)。それでも御朱印や異人館、南京町や港の景色など、歩いた分だけ心に残るシーンが多かったのも事実です。

「こんなに歩いたのに、また神戸に来たい」と思わせてくれるのは、やっぱり街の魅力が大きいから。次回は夜景の神戸をゆっくり味わい、今回休館だった博物館も訪れたいと思います。

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