神戸で御朱印デビュー!生田神社から異人館めぐりまで歩いた一日

国内旅行

はじめに

阪急のアジアミステリーツアーから帰国した翌日、少し疲れも残っていたのですが「せっかく関西まで来たのだから神戸も歩いてみたい!」という気持ちが勝ち、神戸観光へ出かけました。目的は、以前ネットで偶然目にした生田神社の御朱印。切り絵のデザインがあまりにも美しく、一目惚れしてしまったのです。今まで御朱印はあえて避けていたのですが、この出会いをきっかけに“御朱印デビュー”をすることになりました。


関空から神戸空港へ|高速船の便利さ

宿泊していたホテルアストンプラザ関西空港から、6:30発のシャトルバスで関空第1ターミナルへ。高速船のチケット売り場で、お得なポートライナーセット券(高速船+ポートライナー片道1880円)を購入しました。

チケット購入後は、専用のシャトルバスに乗り換えて「関西国際空港ベイ・シャトルバス桟橋」まで移動します。所要時間はおよそ10分。港に到着したら、いよいよ高速船に乗り込みます。座席は自由席で、乗船中はシートベルトの着用が義務付けられています。

📸神戸-関空米・シャトルの船体

船酔いが心配だったので、出発前に酔い止めを飲んでおきました。窓から見える海の景色を眺めていたら、あっという間に30分ほどで「神戸空港海上アクセスターミナル桟橋」に到着。ここから専用のシャトルバスに乗り換え、約5分で神戸空港へ。そこからはポートライナーに乗り換え、あっという間に三宮駅まで移動できました。アクセスの良さに驚きつつ、旅の始まりにワクワクが高まります。


生田神社で御朱印デビュー!

最初の目的地は三宮駅からほど近い生田神社。8:40頃に到着しました。朝の境内はまだ空いていて、静かで落ち着いた雰囲気。ゆっくりと歩きながら参拝し、今回の旅に無事に来られたご縁に感謝をしました。

📸生田神社

その後、いよいよ御朱印をいただくことに。9時前にはすでに列ができていたので、私も並びました。

📸生田神社の切り絵御朱印

切り絵の御朱印は、紙の上に繊細な模様が浮かび上がり、まるで一枚のアート作品のよう。初めて手にした瞬間、思わず「きれい…」と声が漏れてしまいました。今まで御朱印はあえて避けていたのですが、この美しさには抗えず、ついに御朱印帳デビューを果たしました。


北野異人館めぐり|坂にびっくりしながら歩く

次は北野の異人館エリアへ。道中は思った以上に急な坂道が続き、夏の日差しの中、汗だくになりながら歩きました。

最初に入ったのは「風見鶏の館」。オープン直後で人が少なく、じっくり建物内部や展示を見ることができました。異国情緒あふれる洋館の窓から見える神戸の街並みも素敵で、時代を超えて残されていることに感心します。

📸風見鶏の館 外観

隣の「萌黄の館」も見学。鮮やかなグリーンの外観とクラシカルな内装が美しく、館内を歩いているだけで異国にいるような気分になれました。

📸萌黄の館 外観

さらに近くの階段を登って「北野天満宮」へ。高台にある境内からは神戸の街を見下ろす絶景が広がり、しばし心地よい風に吹かれながら休憩。ここでもまた、素敵な切り絵御朱印を発見してしまいました。悩んだ末にいただくことに。折れないか心配でしたが、クリアファイル付きで渡していただけたのが嬉しい心遣いでした。

📸北野天満宮

📸北野天満宮の切り絵御朱印

うろこの家と展望ギャラリー

次は「うろこの家・展望ギャラリー」へ。入口では可愛いイノシシの像を撫でてから館内へ。異人館らしい重厚な内装を楽しみつつ、展望ギャラリーへ上がると、神戸の街がレゴブロックで再現されていて圧巻!精巧な作品の数々に見入ってしまいました。

異人館をいくつか巡って感じたのは「古いものを大切に守り続けている神戸の人たちの心意気」。100年以上経った建物が今もこうして観光名所として活躍していることに、深い感銘を受けました。


旧ムーア邸でいちごミルフィーユ

そろそろ休憩したいなと思い、向かったのは旧ムーア邸。ここで食べたかったのが人気の「いちごのミルフィーユ」です。予約なしで入れるか少し不安でしたが、無事に席へ案内していただけました。スマホで注文し、待つことしばし。サクサクのパイ生地に甘酸っぱいいちごとクリームが重なり合い、夢中で完食。観光の合間に食べるスイーツは格別でした。

📸旧ムーア邸のいちごのミルフィーユ

まとめ

こうして午前中から午後にかけて、生田神社での御朱印デビューから異人館めぐり、旧ムーア邸でのティータイムまで、神戸の魅力をたっぷり味わいました。
特に御朱印は想像以上に美しく、旅の新しい楽しみを発見できたことが嬉しい出来事。次に神戸を訪れるときは、御朱印帳をしっかり準備して、もっと多くの神社やお寺を巡ってみたいです。

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