ツアー旅行の“自由時間”どう使ってる?私の楽しみ方と工夫

ツアー旅行体験談

はじめに|ツアー旅行でも自由時間は楽しめる!

添乗員付きのツアー旅行というと、「自由が少ない」「決まった行程をこなすだけ」というイメージを持たれる方も多いかもしれません。でも実際に参加してみると、意外とぽっかり空く“自由時間”があるんです。

数時間〜半日など、その時間の長さはツアーによって様々ですが、この時間をどう使うかで旅の満足度がぐっと変わります。

私は方向音痴なので、あまり遠くまでは冒険できませんが(笑)、だからこそ「限られた時間・空間をどう楽しむか」を工夫するようになりました。

今回は、私が実際にやっているツアー旅行中の“自由時間の楽しみ方”と、その工夫についてご紹介します。


ツアー中の「自由時間」ってどんなときにある?

添乗員付きツアーと聞くと、「ずっとガイドさんについて回るのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、実際はこんな場面で自由時間が設けられていることがあります:

  • 午後の観光終了後、夕食までの2〜3時間
  • ホテルチェックイン後のフリータイム
  • 観光地での「自由散策」「オプショナルツアー不参加」などの選択時間

こうした時間、何をするかは完全に自由。ツアーのしおりや添乗員さんから配られる周辺地図を見ながら、あれこれ考える時間もまた楽しいものです。

ただ私は方向音痴なので、「どうしても行きたい!」という場所がある時以外は、集合場所から徒歩10分以内が行動範囲。無理せず安心して過ごすことを心がけています。


私が実践する!自由時間の楽しみ方5選

① カフェでのんびり、現地の空気を味わう

旅先のカフェで過ごすひとときって、実はとっても贅沢。観光の合間に立ち寄るだけでも、その国の“日常”が感じられます。

フランスでは、ふと立ち寄ったカフェで、旅行前に一生懸命覚えた片言のフランス語を使って「イチゴのタルトとコーヒーをください」と注文してみました。
通じた時のちょっとした達成感と、甘酸っぱいタルトの味が今でも忘れられません。

また私はスターバックスのファンでもあるので、旅先では各国のスタバに立ち寄って、その土地限定のドリンクを楽しむのが密かな楽しみ。
日本では見かけない味やカップのデザインもあって、コレクション感覚で巡っています。

カフェの時間は、観光の合間に心と身体をふっと緩める大切なひととき。
その土地の空気感をじっくり味わえる、私にとっての“旅のスパイス”です。

② 地元のスーパーでお土産探し

私の旅の定番スポットが、地元のスーパーやドラッグストア。ガイドブックよりも現地のリアルがわかる場所です。

「これ、どんな味だろう?」「この洗剤、日本にもあるかな?」と棚を眺めているだけで楽しいんですよね。
特にご当地スナックや調味料、バラマキ用のお菓子などはここで調達することが多いです。エコバッグを持参すれば、サブバッグとしても大活躍!

③ 徒歩圏内をゆるりと散歩

自由時間が限られているときは、ホテルや集合場所の周辺を散歩するだけでも充実します。近くの教会や公園、小さなマーケットなど、あてもなく歩くだけで旅気分が高まります。

私は添乗員さんからもらった地図に、Googleマップを合わせて確認しながら歩くスタイル。現在地が分かれば、安心感が違います。

④ 旅仲間と小さな冒険

一人参加のツアーでは、他の一人旅さんと仲良くなることも多いです。お互いに「どこか行ってみたいところある?」と声をかけ合って、ちょっとしたカフェやスーパーへ一緒に出かけたり。

気の合う方がいれば、自由時間が一気に安心で楽しいひとときに変わります。誰かと共有することで、旅の思い出がより鮮明になるのを感じます。

⑤ 写真整理と旅ノートタイム

ツアー中はどうしても移動や観光でバタバタしがち。そんなとき、自由時間を使って写真の整理や旅ノートを書くのもおすすめです。

私はスマホの写真をざっと見返して、お気に入りに★マークをつけたり、その日の感動や出来事をメモに残すようにしています。帰国後に旅ブログを書くときにも役立ちますし、後から見返しても、そのときの気持ちがよみがえる宝物になります。


工夫してよかったこと&ちょっとした失敗談

✔ 添乗員さんの地図が超便利!

方向音痴な私にとって、配布される地図は命綱。集合時間や場所に赤ペンで印をつけ、常に持ち歩くようにしています。

✔ 地図アプリ・翻訳アプリが頼れる!

Wi-Fiが使える環境では、Googleマップや翻訳ツールが大活躍。最近では、「Google Chrome」に搭載されている「Google レンズ」を使って、看板やメニューなどをカメラでかざすだけでリアルタイム翻訳できるのがとても便利です。

読み方がわからない言語も即座に日本語に置き換わるので、言葉の壁がぐっと低くなりました。
ただし、スマホの充電残量には要注意!行動前にモバイルバッテリーは必携です。

✔ ちょっと遠出しすぎて焦った…

自由時間が楽しくて、つい「もう少し足を伸ばしてみようかな」と調子に乗った結果、集合時間ギリギリに…。
「もうちょっとで置いていかれるところだった…」というヒヤリ体験もありました。

自由時間は「余裕を持って戻る」が鉄則です!


まとめ|自由時間を自分らしく楽しもう

ツアー旅行は、安心して効率よく名所を巡れるのが最大の魅力。でもその中で生まれる「自由時間」は、自分らしさを旅にプラスできるチャンスでもあります。

遠くまで行かなくても、ちょっとしたカフェに入るだけ、旅ノートを開くだけで、その土地との距離がぐっと近づくのを感じるはず。

「方向音痴だから…」「英語が苦手で不安…」という方でも大丈夫。
小さな一歩とちょっとの工夫があれば、“私だけの旅の時間”がきっと見つかります。

あなたも次のツアー旅行では、ぜひ自由時間を自分らしく楽しんでみてくださいね。

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