【体験記⑤】日程4日目|死海へ

ツアー旅行体験談

――浮かぶ体験は想像以上

■ ゆっくり始まる朝。死海リゾートの朝食

この日は、前日のペトラ遺跡観光でかなり歩いたこともあり、少し遅めの朝食からスタートしました。
朝食はホテルのレストランでビュッフェ形式。
リゾートホテルらしい落ち着いた雰囲気の中、前日の疲れを感じながらも、「今日は体を休める日だ」と思うと、気持ちに余裕が生まれます。

この日のメインイベントは、もちろん死海で浮かぶ体験
朝食後は部屋に戻り、水着に着替えて準備を整えました。

■ ホテルのプライベートビーチへ

水着に着替え、ロビーからホテルのプライベートビーチへ向かいます。
途中、スタッフの方からバスタオルを受け取れるのもありがたいポイントでした。
荷物を最小限にできるのは、ツアー旅行ならではの気楽さです。

死海沿いのリゾートホテル。これから浮遊体験へ向かいます。

ビーチに到着すると、ビーチパラソルの下にベンチが並んでおり、そこに荷物を置いて準備完了。
目の前に広がるのは、独特の色をした死海の水面です。

■ いよいよ死海へ。想像以上の浮遊体験

いよいよ、死海に足を入れます。
最初は少し足元がぬるっとしていて、慎重に一歩ずつ進みました。

そして、体を預けるようにして後ろへ倒れると——
本当に、何もしなくても体が浮く。

これは写真や映像で見て知っているはずなのに、実際に体験すると、想像以上の不思議さがあります。
「浮かぼう」としなくても、勝手に浮いてしまう感覚。
思わず笑ってしまうほどでした。

顔には、死海名物の泥パックを塗り、他のツアー客の皆さんと
「写真撮りましょうか?」
と声をかけ合いながら、写真を撮り合いっこ。

死海にぷかぷか浮かびながら、
「これが死海か…」
と、ただその体験を楽しむ時間は、とても贅沢なものでした。

周囲を見渡すと、同じように浮遊体験を楽しむ人たちがたくさんいて、笑顔があふれています。
前日の過酷なペトラ遺跡観光とはまったく違う、力を抜いて楽しめる時間でした。

■ 死海を後にして、マダバへ

浮遊体験を満喫した後は、シャワーで体を流し、着替えてチェックアウトの準備。
12時ちょうどにホテルを出発し、次の目的地であるマダバへ向かいます。

バスでの移動時間は約50分
死海の非日常的な景色から、再び街へ戻っていく途中、窓の外の風景を眺めながら、少しずつ現実に戻っていく感覚がありました。

■ 昼食はヨルダン伝統料理「マンサフ」

マダバ到着後、まずはレストランで昼食。
この日の昼食は、ヨルダンの伝統料理であるマンサフです。

昼食はヨルダンの伝統料理・マンサフ。初めての味に挑戦。
ヨーグルトを発酵させた独特のソース

大皿に盛られたご飯の上に、柔らかく煮込まれた肉。
ヨーグルトを発酵させた独特のソースがかかっていて、日本ではなかなか味わえない料理でした。

正直、最初は
「どんな味なんだろう?」
と少し構えていましたが、食べてみると意外と食べやすく、ヨルダンの食文化を感じられる一品でした。

■ マダバ観光スタート

昼食後はいよいよマダバ観光
この日の見学地は、

  • ネボ山
  • モーゼ・メモリアル教会
  • 聖ジョージ教会

です。

正直なところ、この時点での私の知識は
「映画『十戒』で聞いたことがある場所」
という、かなりふわっとしたもの。

実際に現地を訪れてみて、
「もう少し予習して来ればよかった…」
と少し後悔しました。

■ ネボ山とモーゼ・メモリアル教会

ネボ山は、聖書の中で預言者モーセが“約束の地”を望んだ場所とされる場所。
実際に立ってみると、広大な景色が広がり、その意味を肌で感じることができます。

モーセが“約束の地”を望んだとされるネボ山からの眺め。

モーゼ・メモリアル教会では、内部の装飾やモザイク画がとても印象的でした。
石一つひとつで描かれた図柄は、長い年月を経てもなお美しく、思わず見入ってしまいます。

■ 聖ジョージ教会のモザイク画

続いて訪れた聖ジョージ教会
ここで特に印象に残ったのが、床一面に広がるモザイク画です。

聖ジョージ教会のモザイク画。石一つひとつに歴史を感じます。

細かい石で描かれた地図や模様は、ただ「きれい」という言葉だけでは足りません。
歴史や信仰、当時の人々の思いが、そのまま残されているように感じました。

「知識があれば、もっと深く理解できたかもしれない」
そう思う一方で、何も知らなくても圧倒される美しさがあるのも事実です。

■ アンマンへ。旅も終盤へ

マダバ観光を終えた後は、バスでアンマンへ向かいます。
移動時間は約50分。

到着したホテルは、ARENA SPACE AMMAN
市内にあるモダンなホテルで、ここでこの旅最後の宿泊となります。

■ アンマン最後の夜

夕食はホテルでビュッフェ。
これまでの移動や観光を振り返りながら、ゆっくりと食事を楽しみました。

夕食後は、ホテルの屋上へ
そこにはプールとバーがあり、夜のアンマンの街を一望できます。

アンマンの夜景を眺めながら、旅もいよいよ終盤へ。

ライトアップされた街並みを眺めながら、写真を撮り、
「もう明日は帰国なんだな」
と、少し名残惜しい気持ちになりました。

■ 最終日に備えて

部屋に戻り、翌日の帰国に備えて早めに就寝。
死海で体を癒し、マダバで歴史に触れ、アンマンの夜景を眺めた一日。

観光のハードさと、リラックスのバランスが取れた、印象深い一日でした。

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