【体験記②】ヨルダン6日間ツアーの内容と行程|添乗員付きで安心だった理由

ツアー旅行体験談

今回参加したヨルダン6日間ツアーの概要

今回私が参加したのは、羽田発着・6日間でヨルダンの主要観光地を巡る添乗員付きツアーでした。
中東という地域に初めて足を踏み入れるにあたり、「移動」「治安」「言葉」の不安をできるだけ減らしたいと考えて選んだのが、このツアーです。

ヨルダンは、日本からの直行便がなく、乗り継ぎが必要になります。
個人で手配しようとすると、航空券、ホテル、空港からの移動、各観光地へのアクセスなど、調べることが一気に増えます。しかも、地理的にも距離があり、現地事情が分かりにくい国。
その点、今回のツアーは、航空券からホテル、現地移動、観光まで、すべてがあらかじめ組み込まれており、「考えなくていい」という安心感がありました。

旅程は6日間、実質は凝縮型

日程は6日間ですが、往復とも深夜発着のため、実質的にはかなり中身の詰まったスケジュールです。
行程だけを見ると、「短いのでは?」と思うかもしれませんが、主要な見どころはしっかり押さえられており、「初めてのヨルダン」としては非常にバランスの良い内容でした。

訪問地は以下のとおりです。

  • アンマン(首都)
  • ペトラ遺跡
  • 死海
  • マダバ
  • ジェラシュ

ヨルダン観光の王道ルートを、無理のない順番で巡る構成になっています。

羽田発着・深夜便スタート

出発は羽田空港。
集合は夜21時で、実際のフライトは深夜1時発でした。
仕事終わりでも参加しやすい反面、最初から深夜スタートなので、体力的には少し覚悟が必要です。ただ、機内でしっかり休めるようになっている点は助かりました。

航空会社はカタール航空を利用し、ドーハで乗り継ぎ。
中東のハブ空港を経由するルートで、乗り継ぎ時間も比較的余裕があり、初めての乗り継ぎでも焦らず行動できました。

添乗員付きツアーという安心感

このツアーの大きな特徴は、最初から最後まで日本語対応の添乗員さんが同行してくれる点です。
空港での集合から帰国まで、常に同じ添乗員さんがいてくれるというのは、想像以上に心強いものでした。

特に今回のように、出発直前に中東情勢が不安定になっていた状況では、「何かあったら相談できる人がいる」というだけで、精神的な負担が大きく違います。
現地の状況や注意点も、移動中にこまめに説明してくれたため、不安を抱えたまま行動することはほとんどありませんでした。

また、現地ではヨルダン人の英語ガイドさんが同行し、歴史や文化について詳しく解説してくれました。
世界遺産が多いヨルダンでは、背景を知ることで感動が何倍にも膨らみます。これは、ガイド付きツアーならではの魅力だと感じました。

移動はすべて専用車

ヨルダン国内の移動は、すべて専用車。
都市間の距離が長い国ですが、慣れない公共交通機関を使う必要がなく、移動のたびに荷物を気にする必要もありません。

例えば、アンマンからペトラ、ペトラから死海など、数時間の移動が続く場面もありますが、車内では景色を眺めたり、うとうとしたりと、比較的リラックスして過ごすことができました。
砂漠や荒野が続く風景は、日本ではなかなか見られないもので、移動時間そのものが旅の一部になっていたように思います。

宿泊先は観光地重視

宿泊先は、ペトラ、死海、アンマンと、それぞれ観光地に近いホテルが用意されていました。
いずれも豪華さよりも「立地」と「使いやすさ」を重視した印象で、長距離移動の後でも無理なく休める環境でした。

特に印象的だったのは、死海のリゾートホテルです。
死海での浮遊体験だけでなく、ホテル内でゆっくり過ごす時間が設けられており、連日の観光で疲れた体をしっかり休めることができました。
「観光だけで終わらせない」スケジュール設計は、このツアーの良さの一つだと感じています。

食事付きで安心、でも自由度もあり

ツアー中の食事は、ホテルでの朝食・夕食を中心に含まれており、昼食は観光地周辺で各自、または案内付きで取る形が多かったです。
慣れない土地での食事は意外とストレスになりがちですが、「何を食べればいいか分からない」という状況はほとんどありませんでした。

一方で、すべてがガチガチに決められているわけではなく、自由行動の時間も適度にあります。
特に死海では、何もしない贅沢を味わえる時間があり、ツアーでありながら「自分のペース」を保てたのが印象的でした。

ツアー参加者の雰囲気

参加者は、ひとり参加の方から夫婦、友人同士までさまざま。
年齢層も幅広く、「ヨルダン」という国への関心の高さが共通点でした。

添乗員さんがうまく全体をまとめてくれたおかげで、必要以上に気を使うこともなく、程よい距離感で過ごせたのがありがたかったです。
「ひとり参加でも浮かない」という点は、私にとって大きな安心材料でした。

復路は深夜着でも安心。思わぬ嬉しい特典も

帰国便は、アンマンを出発し、ドーハ経由で東京(羽田)に到着するスケジュールでした。
羽田空港に到着したのは23時30分頃。終電はすでになく、自宅まではその日のうちに帰れない時間帯です。

「今日は空港近くのホテルを取るしかないかな」と思っていたのですが、ここで思わぬありがたいサービスがありました。

今回利用したカタール航空では、
羽田深夜着の場合、空港近くの温浴施設「天然温泉 平和島」を無料で利用できる特典が用意されていたのです。

到着後、案内に従って施設へ移動し、広々とした温泉でゆっくり体を休めることができました。
長時間フライトと連日の観光で疲れ切っていた体に、温泉は本当にありがたく、「ああ、日本に帰ってきたな」と実感できる瞬間でもありました。

仮眠スペースもあり、無理に深夜移動をする必要はありません。
その日は施設で休み、翌朝、始発電車で自宅へ帰宅
結果的に、ホテル代がかからず、移動もスムーズで、想像以上に快適な帰国となりました。

長距離の海外旅行では、到着時間によって帰国後の疲れ方が大きく変わります。
このようなサービスがあるかどうかは、事前にはあまり意識していませんでしたが、実際に利用してみて、「航空会社選びも大事だな」と感じたポイントでした。

初めてのヨルダンにちょうどいいツアー

この6日間ツアーを振り返って思うのは、「初めてのヨルダン」として、本当によく考えられた内容だったということです。
見どころはしっかり押さえつつ、無理のない移動、安心できるサポート体制。
不安が先に立ってしまいがちな国だからこそ、最初の一歩として添乗員付きツアーを選んだのは、正解だったと感じています。

次の章からは、いよいよ日程ごとに、実際の旅の様子を詳しく振り返っていきます。
まずは、深夜の羽田空港から始まった旅の初日についてお話しします。

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