① ドイツ旅行記|はじめに

ツアー旅行体験談

コロナ前に訪れたドイツ旅行の記録です。
今となっては少し前の旅になりますが、これからドイツ旅行を考えている方や、ツアー旅行に興味がある方の参考に、少しでもなれば嬉しいです。

当時はまだ、海外旅行がこんなにも制限される時代が来るとは思ってもいませんでした。行きたいと思った時に、自由にどこへでも行けることが当たり前だったあの頃。今振り返ると、その一つひとつの旅が、とても貴重な時間だったなと感じます。

このドイツ旅行を決めたきっかけは、とてもシンプルでした。
「お正月休みにどこか海外に行きたい」——それだけです。

年末年始はまとまった休みが取れる貴重なタイミング。でもその分、旅行代金はどうしても高くなりがちで、行き先や日数によってはかなりの金額になります。
「せっかくの休みだから遠くへ行きたい。でも、できれば予算は抑えたい」
そんなわがままな気持ちを抱えながら、ツアーを探していました。

そこで見つけたのが、今回参加した6日間のドイツツアーです。

一般的にヨーロッパ旅行は7日〜8日以上のツアーが多く、日数が長くなるほど費用も上がります。その中で、6日間というコンパクトな日程はとても魅力的でした。短すぎず、でも長すぎない。仕事とのバランスも取りやすく、「これなら無理なく行ける」と思えたのが決め手です。

さらに惹かれたポイントがもう一つあります。
それは、日本航空(JAL)の直行便が利用できることでした。

ヨーロッパ旅行は乗り継ぎ便になることも多く、移動時間が長くなりがちです。乗り継ぎの待ち時間や、慣れない空港での移動に不安を感じることもあります。その点、直行便であれば移動はシンプルで、体力的な負担もぐっと軽くなります。

特に私はツアー旅行を選ぶ理由のひとつとして「安心して移動できること」を大切にしているので、直行便という条件はとても大きなポイントでした。

そして気になる旅行代金は、年末年始にも関わらず230,370円
ヨーロッパ、しかもJAL直行便でこの価格は、かなりお手頃に感じました。

もちろん格安というわけではありませんが、「この内容でこの価格なら納得」と思えるバランス。
ツアー選びでは、価格だけでなく「内容とのバランス」がとても大事だと感じています。

では、なぜ行き先をドイツにしたのか。
そこには、ずっと心の中にあった“憧れ”がありました。

一番の理由は、ノイシュバンシュタイン城に行きたかったからです。

ディズニーランドの「眠れる森の美女の城」や、シンデレラ城のモデルとして知られるこのお城。写真や映像で何度も見てきたあの美しい姿を、「いつか自分の目で見てみたい」と思っていました。

当時はまだ世界遺産には登録されていませんでしたが、その美しさと存在感はまさに“物語の世界そのもの”。
「本当にこんなお城が実在するんだろうか」と思うほど、現実離れした景色に強く惹かれていました。

そしてもう一つの目的が、世界遺産・ヴィース教会です。

外観はとてもシンプルで素朴なのに、一歩中に入ると息をのむほどの美しい装飾が広がる教会。
そのギャップと、写真で見たやわらかな光に包まれた空間に、心を奪われました。

「ここは実際に訪れて、自分の目で見て感じてみたい」
そう思わせてくれる場所のひとつでした。

こうして振り返ると、この旅は「効率よくヨーロッパを巡りたい」という現実的な理由と、「ずっと憧れていた景色を見てみたい」という気持ち、その両方が重なって決めた旅行だったのだと思います。

ツアー旅行は、「自由が少ない」と思われることもありますが、その分、自分ではなかなか組めないルートを効率よく回れるのが魅力です。特に今回のように、限られた日数で複数の都市や観光地を巡る場合は、ツアーの強みを実感できる旅になります。

初めて訪れる国や、移動距離が長い旅先では、安心感もとても大切です。
言葉の不安や移動の手間を減らしてくれるツアーは、「行きたいけど少し不安」と感じている人の背中を、そっと押してくれる存在だと思います。

このドイツ6日間の旅も、まさにそんな安心感の中で楽しめた旅行でした。

これから、実際の旅の様子を1日ごとに振り返りながらご紹介していきます。
ロマンチック街道の可愛らしい街並みや、憧れだったノイシュバンシュタイン城、そして現地で感じた空気や食事のことなど、できるだけリアルにお伝えできたらと思います。

少しでも「行ってみたいな」と思うきっかけになったり、旅のヒントになれば嬉しいです。
それでは、ドイツ6日間の旅へ、ゆっくりと出発していきましょう。✈️

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