節約だけじゃない。旅とお金の私なりのバランス感覚

FIREと旅する暮らし

はじめに|“節約=我慢”じゃない私の考え方

「節約」と聞くと、なんとなく“我慢”とか“つらそう”というイメージを持つ方も多いかもしれません。
たとえば、「外食を控える」「欲しいものを買わない」「趣味を諦める」など、楽しみを削ることのように感じてしまうこともありますよね。

でも、私にとっての節約は、自分がやりたいことを叶えるための前向きな工夫なんです。
大好きな旅をこれからも続けていきたい。だからこそ、日々の生活をちょっと見直して、“使いたいところにお金を使えるようにする”という感覚に近いかもしれません。

今のところ、旅は直接仕事につながっているわけではないので、「浪費」として予算内で楽しむようにしています。
でも、将来的にこのブログや発信が仕事につながったら、それはきっと“投資”だったと言える日が来るはず。
そう思うと、旅も節約も、ただの手段ではなく、自分らしく生きるための選択肢のひとつだと感じています。


旅には「予算」を決めて、思いきり楽しむ

旅は、私にとって非日常のごほうび。だからこそ、全力で楽しみたい。
でも、予算のことを気にしすぎて遠慮したり、逆に出費がかさんで後悔するような旅にはしたくありません。

そこで、私はあらかじめ予算を決めておくようにしています。

たとえば、

  • ツアー代:〇万円まで
  • 食事代:1日〇円
  • お土産代:〇円まで

こんなふうに、ざっくりとでも項目ごとの目安を立てておくと、旅の最中も心に余裕が生まれます。

さらに私は、旅行会社の「旅行積立」を活用して、毎月コツコツと旅資金を準備。
あらかじめ「旅専用のお金」として確保しておくことで、旅先では“気兼ねなく使う”ことができるんです。

「予算内で自由に楽しむ」——それが、私の旅のスタイルです。


日常では“旅のため”の節約をコツコツと

旅先での自由を得るために、普段の生活では「旅のための節約」を意識しています。
たとえばこんなふうに。

  • サブスクや保険など固定費の見直し
  • 衝動買いを減らし、「本当に欲しいもの」だけ買う
  • 外食は「頻度」より「満足度」で判断
  • 節電・節水などの日々の小さな積み重ね

また、「旅行資金は旅行積立からだけ使う」と決めておくことで、普段のお金とは切り分けができ、メリハリもつきます。

節約はあくまで「手段」であって「目的」ではありません。
何のために節約するのか?を意識すると、無理なく続けられます。
私にとっては、「旅を続けるため」。それが、節約を楽しくしてくれる理由です。


「お金がないから…」で夢をあきらめない

旅が好き。行きたい場所がある。
それでも、「お金がないから無理」「時間が取れないから」と諦めてしまう人もいるかもしれません。

でも私は、“どうしたら実現できるか”を考えるようにしています。

たとえば――

  • 日数を短縮して費用を抑える
  • オフシーズンを狙って安く行く
  • 無理のない金額で計画を立てる
  • 航空券のセールやツアー割引を活用
  • 宿泊費を抑えて、現地での体験にお金をかける

こうした小さな工夫や情報収集の積み重ねが、夢を“実現可能な目標”に変えてくれるのです。

「お金がないから」と言って何もしなければ、本当に何も変わりません。
限られたお金でも、自分なりの工夫次第で旅は実現できる。私はそう信じています。


まとめ|旅とお金のちょうどいい関係

お金も時間も、限りがあります。
だからこそ、自分が本当に幸せを感じられることに使いたい。

私にとって、それが「旅」でした。

節約ばかりしていても楽しくない。
でも、無計画に使って不安になるのも違う。
だから私は、“自分なりのちょうどいいバランス”を大切にしています。

  • 日常ではしっかり節約
  • 旅では思い切って楽しむ
  • 目的を明確にしてお金を使う
  • 限られた中でも工夫して夢を叶える

そんなふうに、お金と付き合いながら、自分の理想のライフスタイルを少しずつ形にしていく。

これからも私は、「旅を続けたいからこそ、お金と丁寧に向き合う暮らし」を選んでいきたいと思います。

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