④【2日目】世界遺産ホイアンの魅力に浸る

ツアー旅行体験談

ベトナム旅行2日目の朝。
この日は、世界遺産ホイアン旧市街とミーソン遺跡を巡る、旅の中でも特に楽しみにしていた一日です。

朝7時、旅友とホテルのレストランで朝食をとりました。
朝食は想像以上に種類が豊富で、パン、卵料理、フルーツ、ベトナム料理まで幅広いラインナップ。目移りしつつも、連泊だと思うと不思議と気持ちに余裕があり、「今日はこのくらいで」と欲張らずに選べたのが自分でも意外でした。旅先での朝食は、その日のコンディションを整える大事な時間。ゆったりした気持ちで一日を始められました。

旅の2日目はホテル朝食から。
種類が豊富で、連泊だからこそ落ち着いて選べました。

8時30分、ロビーに集合してホテルを出発。
まず向かったのは、ドゥボン川でのクルーズ体験です。

■ ドゥボン川クルーズでホイアン旧市街へ

ドゥボン川クルーズ。
川を渡る風が心地よく、ホイアンらしい時間が流れていました。

船に乗り込むと、川を渡る風がとても心地よく、朝の涼しさが体に染みわたります。
川の両岸に広がる緑や街並みを眺めながら進む時間は、観光というより“暮らしの中に溶け込む移動”といった感覚でした。

船で世界遺産ホイアン旧市街へ。街歩きの始まりです。

船はそのまま、世界遺産 ホイアン旧市街 へ。
9時頃、最初の見学地である 福建会館 に到着しました。

福建会館。海の女神・媽祖を祀る会館で、ホイアンが海と深く結びついた街だと実感しました。

■ 福建会館と媽祖信仰

福建会館の本堂右側には、「天后聖母(媽祖)」の物語を描いた絵があります。
媽祖は“海の女神”として知られ、嵐の海で遭難しそうな船を救ったと伝えられる存在。その絵を眺めながら、前日に鑑賞したホイアン・メモリーズ・ショーのワンシーンが自然と頭に浮かびました。

嵐の海で船を救う媽祖の物語。前日に観たホイアン・メモリーズ・ショーと重なり、印象に残りました。

“海と船、愛と待つ人”。
ショーで描かれていた物語が、ここで現実の歴史と重なり、ホイアンがいかに海と深く結びついた街だったのかを実感します。観光地として歩いているだけでは気づけない、信仰と暮らしのつながりを感じる時間でした。

■ 海のシルクロード博物館と街の眺め

海のシルクロード博物館の2階から。ホイアンの屋根が連なる景色が美しかったです。

次に訪れたのは、海のシルクロード博物館。
2階へ上がると、旧市街の屋根が連なる景色が一望でき、思わず足を止めてしまいました。
館内には手作りのカードなども展示されていて、素朴ながら温かみがあり、ホイアンらしさを感じさせます。

■ アオザイ体験と街歩き

アオザイに着替えて街歩き。ホイアンの街並みに自然と溶け込みました。

この日の楽しみのひとつが、アオザイのレンタル体験。
着替えを済ませ、いよいよ街歩きのスタートです。
色とりどりのアオザイが旧市街の街並みによく映え、自然と気分も上がります。

ホイアンの象徴、日本橋(来遠橋)。
何度見ても絵になる場所です。
フン・フン旧家の2階からの眺め。
写真を撮るなら、ここはぜひ立ち寄りたい場所です。

向かったのは、ホイアンの象徴ともいえる 来遠橋(日本橋)
橋を渡って訪れた フン・フン旧家 では、2階からの眺めがとても印象的でした。
通りを行き交う人々、軒先のランタン、ゆったりと流れる時間。写真を撮るなら、この2階からの眺めは特におすすめです。

■ 自由時間とPOISON CAFÉ

ここで約40分の自由時間。
旅友と私はフン・フン旧家の向かいにある POISON CAFÉ へ入りました。

自由時間に立ち寄ったカフェでベトナムコーヒー。
川を眺めながら、贅沢なひとときでした。

注文したのは、ベトナムコーヒーのブラック(60,000ドン)。
川が見えるテラス席に座り、ゆっくりとコーヒーを味わいます。
「ホイアンでカフェに入れたらいいな」と思っていたので、この時間を持てたことがとても嬉しく、旅の満足度が一気に高まりました。

集合時間が近づき、来遠橋前へ戻る途中も、写真を撮りながら名残惜しく街を眺めました。

■ フレンチランチと午後の移動

電動カートで昼食のレストランへ移動。
昼食は、ホテルロイヤルホイアン Mギャラリー 内のレストランでフレンチコースをいただきました。

昼食はフレンチコース。観光の合間に、少し気持ちがリセットされました。

メニューは、
カマンベールチーズのはちみつ焼き、リヨン風サラダ、メイン(私は鈴木のグリルを選択)、チョコレートムース、コーヒー。
ベトナム料理とはまた違った味わいで、観光の合間に少し気持ちがリセットされるようでした。

昼食後は、世界遺産 ミーソン遺跡 へ向かいます。
ホイアンからバスで約1時間20分。道中は静かで、うとうとしながら過ごしました。

■ ミーソン遺跡とチャンパ王国の記憶

ミーソン遺跡入口でトイレ休憩後、電動カートで遺跡近くまで移動。
14時からのショーでは、ダンスや楽器演奏を鑑賞しました。どこかタイやカンボジアの踊りに似た雰囲気があり、東南アジア文化のつながりを感じます。

ショー後、遺跡見学へ。
13世紀に築かれたチャンパ王国の聖地で、ベトナム戦争による破壊と、その後の修復の歴史をガイドさんが丁寧に説明してくれました。

遺跡で鑑賞した伝統舞踊。タイやカンボジアの踊りに似た雰囲気を感じました。

遺跡は想像以上に広く、約30分の自由時間もあっという間。
気温は26℃ほどで、日陰は涼しいものの、歩くと汗ばみます。売店でウィンドウショッピングを楽しみましたが、ここで見た刺繍ポーチは、後から振り返るとホイアンやダナンよりもデザインが良く、価格も控えめだったように思います。

■ 再びホイアン、夜の旧市街へ

ホイアンへ戻り、夕食は旧市街の
Cây Sả Citronella Restaurant & Cafe へ。
昼の自由時間に立ち寄ったカフェのすぐ隣で、昼と夜の街の表情の違いを感じられました。

夕食まで少し時間があったので、店内で休憩。
17時45分、夕食スタート。

夕食は旧市街のレストランでホイアン名物づくし。
昼とは違う街の表情でした。

ホイアン名物のホワイトローズ、揚げワンタン、カオラウ、空心菜のニンニク炒め、ホイアン風チキンライス、豆腐スープ、緑豆菓子。
どれもやさしい味で、歩き疲れた体に染み渡ります。

初めての灯篭流し。
ホイアンの夜に、静かな感動がありました。

夕食後は、灯篭流しを体験。
水面に浮かぶ小さな灯りを眺めながら、ホイアンの夜にすっかり魅了されました。

夜のホイアン旧市街。
ランタンの光に包まれて、2日目の観光を締めくくりました。

ガイドさんおすすめのランタン写真スポット、そしてナイトマーケットへ。
大小さまざまなランタンが並び、歩くだけでも楽しい時間です。

20時頃、ホテルへ帰着。
朝から夜まで盛りだくさんの一日でしたが、不思議と「疲れた」よりも「満たされた」という気持ちが残りました。
翌日は7時45分出発。シャワーを浴び、早めに就寝しました。

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